近年、ペットの高齢化により飼い主の医療費負担が増加傾向にある一方で、欧米の先進国のペット保険普及率が20~30%であることに比べ、国内の普及率が3~5%程度と伸び悩んでいる背景には、ペット保険自体の歴史の浅さだけではなく、高額な保険料がネックになっていると同社は分析する。
その考えのもと、少額な保険料で多額の治療費を補償するペット保険として、「ずっといっしょ」を開発したという。S・M・Lの3プランから選ぶ同商品は、手術費用の補償に特化したSプランの場合、保険料が小型犬で月額570円~、猫で月額460円~と手軽な価格設定で、手術費用の80%を補償する(犬・猫ともに0歳の場合)。
また、年齢を重ねたときの保険料の上昇を抑えたほか、加入手続きを簡略化し、診断書や血統書、体毛の提出は不要とした。加入条件は国内在住で、原則として加入時に健康体である、生後31日以上、満11歳未満(10歳11ヶ月まで)の犬または猫(契約日時点)。
同社は、「ひとりでも多くの方にペット保険に加入していただくことにより、ペットが十分な治療を受けることができ、ずっと一緒に安心して暮らしていただけるようサポートをしていきたい」としている。
関連URL: あんしんペット少額短期保険株式会社