写真展には、大阪の市街地に多く点在する神社や寺、都会の喧騒から切り離された境内や、寺社の軒下を棲家とする猫たちの、日々を精一杯生きている姿を収めた写真が展示される。
飼い主から捨てられたりし、そこをねぐらにするようになった猫たちは、厳しい天候や病気、外敵との戦いにさらされることもある。ふたりは、自由気ままで美しく、時に気高く孤高であり、また時に可愛くどこかユーモラスに写るそんな猫たちが見せる命の輝きに心惹かれ、数年間にわたって彼らの姿を追い続けているという。
出展作品数は、カラー写真が約40点。いずれの会場も入場は無料だ。
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