「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」は、障害をもつ子どもとその家族を閉園後の動物園に招待し、楽しいひとときを過ごしてもらうための国際的な活動で、1996年にオランダのロッテルダム動物園で始まった。原則的に毎年6月の第1金曜日の夜に開催するイベントだが、都立動物園・水族園では、多くの方々が参加できるよう土曜日の夕方に実施する。
都立動物園と水族園はその趣旨に賛同し、今年は5月30日(土)に上野動物園と多摩動物公園で開催する。葛西臨海水族園と井の頭自然文化園は、2015年9月頃開催予定だ。当日は、視覚障害者向けプログラムや、聴覚障害者への手話対応も用意している。
上野動物園(東園で開催)では、園内見学と飼育係の解説、モルモット、ウサギ、ヤギ、トカゲ、ヘビなどとのふれあい、またどうぶつの毛皮など標本をさわって体験など。多摩動物公園(一部のエリアで開催)では、園内見学と飼育係の解説、モルモットとのふれあいやどうぶつの毛皮など標本をさわって体験、顔にどうぶつの模様を描くフェイスペインティングなどが企画されている。
日時:5月30日(土)17:30~19:30(入園受付は17:30~18:30)
対象:「身体障害者手帳」「療育手帳」「精神障害者保健福祉手帳」「小児慢性疾患受給者証」の所有者とその家族
事前の申し込み不要
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「ドリームナイト・アット・ザ・ズーin Tokyo」上野と多摩動物公園で開催
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