「殺されていたかもしれない小さな命が、救われ共に生きる」ことの素晴らしさを多くの人に知ってもらうために2010年から開催されている同コンテストには、誰でも応募・参加ができる。しかし、応募作品の被写体は行政や、動物愛護団体や個人ボランテイアから譲渡された犬や猫、町で保護した犬や猫・さくらねこ(TNRみみ先カットを施された猫)や地域猫が対象で、ペットショップなど業者から購入した犬や猫は対象外だ（被災動物をのぞく）。

　自身が飼い主でなくても応募できるが、飼い主のいない猫以外は、飼い主から応募の許可を得る必要がある。一名5作品まで応募でき、作品には犬や猫との出会いのエピソードや想いなど250字以内のコメントを添える必要がある。

　第2回目より同コンテストに追加された「この仔は里親募集中」機能が今回もついており、里親募集中の犬猫が写真コンテストに応募した場合、そのページに「里親募集中です。詳しくはクリック」と里親募集ページにリンクできる。また、里親募集のページには「この子はいのちつないだワンニャン写真コンテストに応募中です。詳しくはクリック」とコンテストページにリンクしている。

　募集は、7月31日（金）まで。インターネットからの一般投票と審査員による厳正な審査の上、各賞を決定し、9月に結果発表が行われ、環境大臣賞ほか入賞者には賞品が贈られる。

関連URL: いのちつないだワンにゃん写真コンテスト 2015