奈良県在住の主婦、Hiroko Kubotaさんが刺繍するのは、シャツのポケットや前たてのあわせ部分からひょっこり顔を出したり、手を伸ばすリアルで表情豊かな猫。元々大学生の次男のために刺繍したシャツの写真を、写真共有サイト「フリッカー」に掲載したことで人気が出た。ネットを見て刺繍を注文してくるのは約7割が海外からで、依頼者から送られてきた猫の写真を元に、いままでに約130着を制作したという。5月には作品集も発売されている。
パネル展では、「ねこシャツ」刺繍を多数紹介するとともに、作り方のヒントや、オリジナル小物刺繍の図案もあり、刺繍が楽しめる構成になっている。
関連URL: 八重洲ブックセンター本店 『ねこシャツ』パネル展 Hiroko Kubotaさんのブログ「Go!Go!5」