昔から猫の存在が地域に根付いている吉祥寺は、猫にちなんだカフェやギャラリー、雑貨店などが多く点在し、また吉祥寺を舞台にした映画や漫画などの作品に猫が登場するなど、猫にゆかりの深い街だ。「吉祥寺ねこ祭り」は、地域猫活動や保護猫譲渡のボランティアを行っている「むさしの地域猫の会」が、「猫」をキーワードとして地域の活性化や、人と猫が共生する街づくりの一助になることを目的として、2010年から開催してきた。
10月11日(日)には成蹊大学で、地域猫にまつわるドキュメンタリー映画「 みんな生きている~飼い主のいない猫と暮らして~」を上映、その後、「人と猫がしあわせに生きる」をテーマに、猫にまつわるあれやこれやをみんなで考えるシンポジウム「吉祥寺ニャンポジウム」と、吉祥寺在住の猫ミュージシャン山田稔明さんによるチャリティーライブが予定されている。
10月16日(金)夜には、猫カフェを「てまりのおうち」で、本物の猫たちと触れあいながら、映画「ネコのミヌース」の上映会が開催される。
そして22日(木)と23日(金)には、「にゃんこ映画祭 Day1」として武蔵野公会堂で「グーグーだって猫である」「こねこ」「パリ猫ディノの夜」「猫侍」「レンタネコ」が上映される。
「吉祥寺ねこ祭り」イベント詳細は、特設ページで。
関連URL: 吉祥寺にゃんこ映画祭 吉祥寺ねこ祭り 吉祥寺ニャンポジウム