11月15日（日）13時30分から14時までは講演第一部として、多摩動物公園の野生生物保全センター神門職員が、より深く鳥類について理解してもらうために、飼育の鳥の色を利用した生活、その生活を維持するための飼育の苦労話、動物園で見られる鳥の色についての講義「動物園で見られる鳥の色──色の変化や飼育の工夫」を行う。

　第二部の14時から14時40分は、外部講師として公益財団法人山階鳥類研究所の研究員である森本元氏が、「鳥類における色彩──発色メカニズム・色覚・生態における機能」とし、野鳥における色の機能や発色の仕組み、性選択、野鳥の保全について、求愛、隠蔽といった色彩の利用方法などを紹介する。

　定員は150名。会場は、ウォッチングセンター・動物ホール。事前の申し込みは不要。

関連URL: 『色・彩』展講演会「色が魅せる鳥の世界──飼育の鳥・野生の鳥」開催 多摩動物公園