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江戸時代の世相を反映した猫が集合「あそぶ浮世絵 ねこづくし」横浜そごう

イベント・コンテスト

 日本猫の歴史は、奈良時代のころに、中国から船で送られてくる仏教の経典などをネズミから守るために乗せられてきた猫が始まりだといわれている。平安時代には猫は貴重品として扱われ、貴族達の間では猫にひもをつけて飼うことが流行した。その旺盛な繁殖力で、江戸時代になると庶民の間にも猫が浸透し、流行の浮世絵にたくさんの猫が描かれることになる。

 浮世絵師の中では部類の猫好きとして知られ、いつも猫を十数頭飼っていた歌川国芳は、最初当時流行の美人画に猫を登場させていたが、その後、猫を擬人化し、着物を着た猫が人間のように振る舞ったりするユーモラスな姿が評判を呼び、大人気となった。

 この展覧会では、日本有数の浮世絵コレクションとして知られる平木浮世絵財団の所蔵品から、歌川国芳をはじめ、歌川広重、月岡芳年などが手掛けた猫の登場する浮世絵約140点を一堂に紹介する。

 会期は、5月8日(日) まで。開館時間は、午前10時から午後8時まで。入館料は、大人1,000円、大学・高校生800円、中学生以下は無料。

関連URL: あそぶ浮世絵 ねこづくし(そごう横浜展)

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