近年大きくクローズアップされることが多い猫だが、芸術家たちは、その昔から猫の美しさ、奔放さ、神秘性を愛し、猫をモチーフにしたり、猫からさまざまなインスピレーションを得て、すばらしい作品を生み出してきた。そうした猫の作品に魅せられ収集を続けるコレクター「招き猫亭」氏が集めたコレクションの中から、本展では浮世絵や絵画、版画、彫刻など200点余りを展示。主な作家は、歌川国芳、歌川広重、ビアズリー、レオナール・フジタ、竹久夢二、岸田劉生、中川一政、山口華楊、藪内佐斗司、三沢厚彦など。この夏、周南市美術博物館が猫館(ねこやかた)に変貌する。
開場開演は、午前9:30から午後5:00 (入館は午後4:30まで)。入場料は、一般1,000円(800円)、大学生:800円(600円)。( )内は前売および20名以上の団体の金額。問合せは、周南市美術博物館(0834-22-8880)まで。
関連URL: 招き猫亭コレクション 猫まみれ展 周南市美術博物館