一般社団法人 日本臨床獣医学フォーラム(JBVP)は、『充実した継続教育と真摯な科学的議論を通じて、人と動物の絆を大切にする社会が求める獣医師となり、人と動物の幸せのための伴侶動物医学を実践し発展させることで、社会に貢献する』ために設立され、獣医師が最新の獣医学を学ぶことができる「JBVPレクチャーシリーズ」や、一般市民も参加できる「年次大会」「地区大会」の開催、各種の情報提供を行っている。
第18回 日本臨床獣医学フォーラム年次大会2016では、獣医師や動物看護師対象の専門的なセミナーのほか、誰でも参加できる「JBVP スペシャルシンポジウム」として、24日には「伴侶動物のターミナルケアを考える」が、25日には「石田先生のドクターGvet 市民版」、「熊本地震と動物救護活動の報告 - VMAT 出動の成果を踏まえて-」が予定されている。
また、正しい獣医学を啓発する飼い主向けセミナー(動物選び、予防、食事、しつけなど)の市民プログラムとして、24日には「これからの犬のしつけ-犬という動物を良く知ろう-」、「高齢動物と高齢者が共に暮らす社会のために…-近い未来を作るために-」、「猫と暮らす秘訣 -猫と長年暮らしてきた方へ,これから暮らしたい方へ-」、「フレンドリーキャットの育て方 -これからの猫暮らし-」などが。また、25日には「東京・千代田区「外で暮らす猫から家族の一員へ」-行政・ボランティア・動物病院が社会を変える-」、「①猫のことをもっと理解しよう -家にトラを迎えるには-」「②猫の大切なケアについて - International Cat Care(ICC)からのメッセージ-」、「こころのワクチン -パピーケアーと問題行動の予防-」など、数々のプログラムが予定されている。
入場料は、一般市民の事前1日券が1,500円、当日1日券が2,000円となっている。
関連URL: 第18回 日本臨床獣医学フォーラム年次大会2016