1. ペット大好き!
  2. ワールドペットニュース
  3. 長崎に多い尾曲がり猫そのルーツは?歴史は?「尾曲がり猫講座」長崎で開講

ワールドペットニュース

長崎に多い尾曲がり猫そのルーツは?歴史は?「尾曲がり猫講座」長崎で開講

ニュース全般

 猫によって、シッポの長さや形はさまざまだが、その中でも「カギシッポ」と呼ばれるようにシッポが曲がっていたり、中途半端な長さで折れたように切れていたり、短いおだんごのような変形している尾のことを、「尾曲がり猫」と呼ぶ。

 このシッポの骨が変形する遺伝子を持つ猫は、東南アジア、特にインドネシア周辺に多く生息している。長崎には、古くから尾曲がり猫が多いが、そのルーツは、鎖国政策が敷かれていた江戸時代、唯一貿易港として開港していた長崎にやってくるオランダの貿易船がインドネシア(バタビア)に支店を持っていたため、そこでネズミ対策として船に乗せられてきた猫ではないかと推測されている。

 講師を務めるのは、「長崎尾曲がりネコ学会」ネコーディネーターの高島茂夫さん。講座は、10月21日、28日、11月4日のいずれも金曜日の午後6時半から8時半。10月21日は「尾曲がり猫の概要」、28日は「尾曲がり猫の歴史的背景」、11月4日は「尾曲がりネコ学会の今後」が予定されており、受講は無料。定員は30名。

 お問合せは、長崎市中央公民館(長崎市魚の町5-1 電話:095-825-1948)まで。

関連URL: 長崎尾曲り物語 - 長崎市民会館(pdfファイル)

  • ペット保険比較 あなたのペットに最適な保険を選ぼう
  • メルマガ会員募集
  • 4コマ漫画「ネコチチイヌハハ」
  • 全国のペットショップの採用情報
  • ペットライブラリー株式会社
  • あにまるケアハウス