「やまねこ博覧会」では、絶滅の危機に瀕しているツシマヤマネコの現状や、現在行われている保全についての取り組み、活動などを対馬市、特定非営利活動法人「どうぶつたちの病院」、同「ツシマヤマネコを守る会」、一般社団法人「MIT」、「大阪ECO動物海洋専門学校」及び「人形劇団京芸」が協力し広報する。

　正面エントランスにある図書館カフェでは、合同会社対馬自然写真研究所代表社員・川口誠氏が撮影した「野生と出会う 第５弾-ツシマヤマネコ 川口誠写真展」の展示や、正面エントランス芝生広場では、「やまねこ博覧会」協力団体による「ツシマヤマネコの保全に関するブース」が出展される。

　15日（土）午前11時からと、午後1時からの各回30分程度、正面エントランス「レクチャールーム」において、「人形劇団 京芸」がツシマヤマネコにスポットを当てた人形劇と環境教育に関する人形劇を開催。

　16日（日）午前10時から11時の間には、保護者同伴の小学３年生～６年生または中学生以上を対象とした、「ツシマヤマネコの消しゴムハンコ作りワークショップ」が、正面エントランス「レクチャールーム」で開催される。参加料としてひとり1，000円が必要。このほか、さまざまな企画が予定されている。時間は両日とも午前9時から午後5時まで。雨天決行。ワークショップ以外はすべて無料だが、京都動物園に入るための入園料が必要。

　お問合せは、京都市動物園 総務課（075-771-0210）まで。

関連URL: 京都市動物園「やまねこ博覧会」の開催について