香川県出身の津乗さんは、大阪ビジュアルアーツ専門学校で写真を学んだ後、北海道の牧場で働き、現在は船橋競馬場で厩務員として馬の世話をしている。
仕事の合間に、馬や厩舎に棲みついている猫を撮影し続けている津乗さんは、2005、2009、2012年に新宿コニカミノルタプラザで写真展を開催。競馬馬、厩舎という、一般人はなかなか目にすることができない空間で、つかず離れずの距離感に存在する猫のとらえ方が秀逸だ。
今回、船橋市民ギャラリーで開催している「楽しくなさそうにはしていない猫」には、今までの総集編に新作や未公開の写真を含めた40点ほどの作品が展示されている。
写真展は23日(日)まで。時間は午前10時から午後5時まで。入場は無料。
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「楽しくなさそうにはしていない猫」厩務員が撮影した厩舎の猫たちの写真展
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