メリアル・ジャパン株式会社と日本全薬工業株式会社は、動物の健康に携わる企業として何かできることはないかという想いから、2010年5月に動物愛護活動「セーブペットプロジェクト」をスタート。犬フィラリア症予防薬および猫用オールインワン寄生虫ケア薬の売り上げの一部を寄付し、動物保護団体が保護した犬や猫の医療支援やマイクロチップ普及活動等に役立ててきた。

　2015年度の環境省統計資料「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」によると、動物愛護センターや動物保護団体に収容される犬は約4万5千頭、猫は約9万頭。元の飼い主や新しい飼い主が見つからず殺処分される犬や猫の数は年間8万頭以上いる。

　「セーブペットプロジェクト　Love for NEXT」では、保護されている犬や猫にも寄生虫対策を実施し、少しでも多くの犬や猫が寄生虫のいない状態で新しい家族に迎えてもらえるように、チュアブルタイプの犬用ノミ・マダニ駆除薬「ネクスガード」を70，014錠、猫用オールインワン寄生虫ケア薬40，611本を寄贈した。

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