アメリカ・ペンシルバニア州ピッツバーグにあるアニマルレスキューリーグシェルター&ワイルドライフセンター(ARL)は、動物福祉と公衆衛生に理解を持つ市民グループにより、1909年に結成された。ここでは、種や品種にかかわらず助けを求めているどうぶつを助けるという使命を忠実に実行している。
ここの診療所につい最近、飼い主だった高齢者が亡くなって、室内で発見された猫が持ち込まれた。飼い主は長年にわたり、この猫に必要なケアを怠った結果、長毛だった猫の毛は全身がドレッドヘアーのように、いくつもの尾が身体から生えているようなありさまになってしまった。
この猫がどれほど日常生活に不便さを感じていたか、想像するだけで哀れになる。猫は診療所で麻酔をされ、きれいに毛を刈られた。麻酔から覚めた後の猫の喜んだ姿が目に見えるようだ。
ARLは、今後このような虐待を起きないよう、高齢者がペットを飼っている場合は、近親者や近所の人、福祉関係者が高齢者が飼っているペットの様子もきちんを確認するように促している。
ワールドペットニュース
猫又!? 九尾を持つ猫発見!? いえいえ、実は……
海外