盛岡市出身の南幅俊輔氏は、数々のグラフィックデザイン、アートディレクションを手がけ、2009年頃より日本各地を巡り外猫を撮り続けている。今回は、「だいじょうぶ~ニャンとか生きていけるよ」の共著者・伊藤淳子氏がひも解く老子の言葉と南幅俊輔の猫写真のコラボ展となる。
厳しい環境にあっても、老子の「あるがまま、無為自然に」という教えを体現するように泰然と生きている外猫。「大器晩成」「千里の道も一歩から」「上善水のごとし」など、一度は耳にしたことがある老子の言葉と外猫たちが見せてくれる日々の風景から、人生に通じるヒントをみつけることができる写真展だ。
また、同時開催として、「Photo Exhibition 桜満開!猫らんまん展」も開催中。アートコンプレックスナチュアのある六番町界隈、四谷~市ヶ谷の土手の桜は現在満開。ギャラリーの中では、猫のイラスト、版画、縫いぐるみやバッグなどおしゃれですてきな猫グッズが満載だ。1Fのカフェ・ナチュアでは、美味しいとクッキーのセットや、にゃんこサイダーなどを楽しむこともできる。
4月10日(月)は、休館日。入場は無料。午前11時から午後7時まで。最終日16日は午後5時まで。
ワールドペットニュース
南幅俊輔写真展「老子と猫」~猫の写真と老子の言葉で綴る写真展~
エンタメ・カルチャー