鷹狩りの帰り、豪徳寺の前を通りかかった彦根藩二代藩主・井伊直孝は、寺の飼い猫に手招きされ、寺で一休みすることにした。すると激しい雷雨に見舞われ、猫が招いてくれたから濡れずにすんだと喜んだ直孝は、後に豪徳寺を井伊家御菩提所としたという。直孝を招いた猫は「まねき猫」の縁起物として祭られ、現在も門前で招き猫を販売している。
「豪徳寺たまにゃん祭り2017」では、先着で招き猫煎餅がもらえるスタンプラリーや、模擬店&ゲームコーナー、よさこいにバンド演奏、フリーマーケット、人気ペトグラファー小川晃代さんによる「子猫写真のミニ展示」(無料)、「デジタル背景でのワンコイン撮影会」(500円)、ほか「フェイスペイント(劇団四季風キャッツメイク)」(1000円)など、さまざまな企画が用意されている。
また、今回で10回目を迎える「豪徳寺たまにゃん祭り」を記念して、午後2時よりハイコラブースで、可愛いたまにゃん缶バッチが先着100名にプレゼントされるほか、新しい家族を探している猫の譲渡会も開催される。時間は、午前11時から午後6時。小雨決行。
関連URL: 第10回豪徳寺たまにゃん祭り2017