「ねこ専」は、北海道から九州まで、日本全国で猫を撮り続けているさまざまな作家の作品が楽しめるグループ写真展。11名の作家が捉えた猫たち、約200点以上が展示されている。
主催の五十嵐健太さんは、猫がジャンプする姿を収めたベストセラー写真集「飛び猫」や、仲良しの猫とフクロウ「フクとマリモ」などの作品を展示。ツイッターのフォロワー数が、半年で11万人を超えるマンチカンのミル君の写真も展示されている。
福島県の原発被災地、飯舘村の犬と猫に給餌ボランティア活動で知られるカメラマンの上村雄高さんは、被災地の猫たちの写真を展示。ふてぶてしい猫のブサかわいい・変顔写真集「ぶさにゃん」の著者、沖昌之さんは、9月に出版予定の新作「必死すぎるネコ 激闘篇(仮)」(辰巳出版)から、必死すぎる猫写真を展示。
このほか、写真集「あきらめニャければうまくいく」の著者、福岡で活動している森永健一さん、外猫の写真などをInstagramで発表している「おっさんぽ@猫部」のjunya ossanpo umetsuさん、「振り返った時に撮影した猫が生きていたことが感じられる」写真を目指して撮影している守屋育実さん、鹿児島を中心に猫を撮り続けている「さつまのねこ撮り屋 大鷹」さんほかの作品が並ぶ。
写真展は、7月16日(日)までギャラリールデコの3階と4階で開催されている。10日は定休日。時間は午前11時から午後7時まで。最終日は午後5時まで。入場料は300円。
関連URL: 猫の合同写真展 ねこ専 五十嵐健太 飛び猫Facebook