「水に棲む猫」「猫町∞」を経ての第三作「猫迷宮」では、闇にひそむ猫たちが国立に集う。不思議猫のテーマで、新企画の絵本を構想中の高田雄太さんは新作でエントリー。プラハ在住の出久根育さんも、新作で参加するほか、天沼春樹さんが秘蔵している「あめふらし」の原画など門外不出の秘仏的作品の展示や、写真家の若林雄介さんはフォトグラファーとして参戦する。
8月24日(木)午後3時から5時までは、オープニングパーティが開催される。26日(土)午後3時から5時までは、天沼春樹さんと生野毅さん(現代詩人・国立在中)がトークイベント・対談「闇と光にうごめくものたち」を行う。
出展画家は、浅野勝美、水野恵理、小川香織、くまあやこ、大竹茂夫、七戸優、出久根育、高田雄太、山田和明、若林雄介、篠崎三朗、小林敏也、加藤妙子、影山徹、武田典子、山福朱実、深瀬優子、大野八生、タダジュン、さかたきよこ、西誠人、菅野まり子、谷口シロウ、伊津野果地、天久高広、石丸運人、高田美苗、荒木慎司、吉田稔美、南椌椌(敬称略)。
時間は、午前11時から午後6時まで(最終日は午後4時終了)。入場は無料。
関連URL: 天沼 春樹 (Haruki Rheinhardt Amanuma) Facebook コート・ギャラリー国立