なぜ60kgもの体重で上手に木登りできるのか、森でどのようなくらしをしているのか、子育てをどのように学ぶのかなど、私たちヒトに近縁な動物であるオランウータンのふしぎを、研究者や動物園職員がいろいろな視点から紹介する。オランウータンのすごさに思わず「Oh!」と言ってしまう、そんな講演会になる予定だ。
講演1は、大石元治氏(麻布大学 獣医学部)による「オランウータンの身体のヒミツ」。講演2は、山崎彩夏氏による(多摩動物公園 教育普及課 教育普及係 動物解説員)「オランウータンの森のくらしのヒミツ」。講演3は、田島知之氏による(京都大学 理学研究科)「オランウータンが見せる平和力」。講演4は、清水美香氏による(多摩動物公園 飼育展示課 南園飼育展示係)「日本初、代理母の取り組み」が予定されている。
時間は、午後1時半から4時。場所は、ウォッチングセンター内動物ホールで、小学生以上の150名。参加応募方法は、往復はがきまたはEメールで、先着順となる。申し込み締め切りは、2018年2月4日(日)当日必着。詳細はリンク先を参照。
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「森の賢人」とも呼ばれるオランウータンの謎に迫る講演会、多摩動物公園で
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