現在、働き方改革が大きな話題となっているが、議論の中心はいかに労働時間を短くするかになっており、仕事の質や職場の風土改革についてはあまり語られていない。しかし、楽しく・安心して働けることは生産性向上や職場風土改善のために非常に大切な要素となる。
アメリカではgoogleやamazonなどのイノベーティブな企業が、ペット同伴出勤を許可しており、過去の研究でもペットと一緒にいることで、仕事のストレス減少やコミュニケーション促進の効用があり、会社全体の業務効率が改善したと報告されている。また補助犬の活用により、より幅広い人材の活躍を可能にするという効用も考えられる。
今回の「どうぶつと一緒に考える働き方改革」では、実際にこの課題に取り組んでいる職場や企業のケーススタディを通じ、その効用や、導入による問題をいかに解決したかなどについてディスカッションを行う。
講師は、足立興治氏(NRIみらい*株式会社代表取締役社長)*野村総合研究所・特例子会社が「「メンバーとしての盲導犬」を、堀宏治氏(株式会社ハチたま代表)が「IoTのチカラで、ねこを幸せにするスタートアップ」を、高澤知子(マース ジャパン 広報・渉外部ディレクター)氏が「マースジャパンのペットフレンドリーオフィスと違いを受け入れる文化(Inclusiveness)」について語る。進行・モデレーターは、日本ペットサミット会長の西村亮平氏。
時間は午後6時半から8時半。入場は無料。定員は100名。問い合わせは、日本ペットサミット事務局代行・株式会社インターズー 担当:佐久間さん、電話:03-6407-9690 まで。
関連URL: 日本ペットサミット「どうぶつと一緒に考える働き方改革」