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江戸時代、蚕をネズミから守った猫絵企画展「新田猫」展示中、群馬・大田区

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 「新田猫」とは、江戸時代に太田市下田島町に大きな屋敷を構えていた「交代寄合」格で禄高120石の旗本、新田岩松氏の歴代党首が4代にわたって描いた猫の絵。養蚕が盛んであった上州・武州・信州では「新田猫」は、蚕の天敵であったネズミを除ける効果があるとされ、蚕室などに貼られ、蚕の神様として信仰されていた。

 猫絵を描いたのは、新田岩松氏だけではなく、浮世絵師や江戸市中を売り歩く僧侶などもいたが、新田岩松氏の描く猫絵は、領主一般が持つ呪術者的な性格に加え、徳川氏が先祖とした新田氏という特別な血筋を背景に、特に人気を博し、多くの猫絵が描かれた。今回の企画展では、新田荘歴史資料館所蔵の新田猫を中心に公開している。

 また、8月25日(土)午後1時半より新田荘歴史資料館・学習室で講演会「新田猫絵」が開催される。講師は、群馬大学名誉教授・落合延孝先生。申し込みは電話で8月1日(水)から。

 学校夏休みの期間中の土日、午前9時半から午後4時までの間、新田荘歴史資料館ロビーにおいて、小学生以下の子どもを対象としたワークショップ「プラ板でキーホルダーを作ろう」が開催される。対象は小学生以下の子ども。各回先着50名。

 入館料は一般200円。休館日は月曜日(月曜日が休日の場合は、火曜日)。
問い合わせは、電話:0276-52-2215 まで。

関連URL: 太田市立 新田荘歴史資料館

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