人里のすぐ近くで生活しているイノシシは、全国的に多大な農業被害も起こしているが、生態などはあまりよく知られていない。講演会では、誰もが名前を知っていながら、その本当の姿を知らないイノシシを、行動や生態の面から探る。
講演会では、恩賜上野動物園園長の福田豊氏、多摩動物公園園長の永井清氏、井の頭自然文化園園長の日橋一昭氏、葛西臨海水族園園長の田畑直樹氏による新年の挨拶と、最近の4園のニュースの紹介、農業・食品産業技術総合研究機構・西日本農業研究センター鳥獣害対策技術グループ長の江口祐輔氏による講演「猪突猛進しないイノシシの生態」が予定されている。
時間は午後1時から4時。場所は、JR上野駅公園口から徒歩7分、上野動物園から徒歩3分のところにある東京都美術館 講堂(東京都台東区上野公園8-36)。対象は、小学5年生以上(中学生以下は保護者同伴)。定員は200名。
はがきまたは受付フォームからの事前申込が必要。申し込み締め切りは1月7日(月)必着。詳細はWebサイトから。
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知られているようにで知られていない干支のイノシシについての講演会開催
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