動物虐待に関する電話相談対応や、関係機関との連絡調整を目的とした動物虐待ホットラインが設置されることで、相談窓口を一元化でき、それにより動物虐待の疑い事案を掘り起こし、動物虐待の早期発見や飼い主に対する改善指導に努めることができる。また、この取り組みによって動物虐待は犯罪であるとの再認識を市民に対して促し、動物虐待を未然に防ぎたいとしている。

　開設時期は、今年の8月1日を予定しており、受付は毎週月曜日から金曜日（祝日除く）の平日。設置場所は、大阪市動物愛護相談室内（大阪市東成区大今里西1-19-29　東成区保健福祉センター分館内）。動物愛護管理行政を経験し、動物虐待に関する知識を有する非常勤嘱託職員の2名を配置する予定だ。問合せ先は、健康局健康推進部生活衛生課、電話：06-6208-9990　。

関連URL: 報道発表資料　すこやかに暮らすための施策を進めます　－動物愛護管理施策の一環としての動物虐待防止－