ベーシックプログラムは、「犬猫の殺処分ゼロ」を目指す活動に欠かせないボランティア「フォスター」になるための基本「保護動物を預るために必要な知識、心得」が学べる、全6回の連続講座だ。保護猫に特化した「猫コース」の座学(1回目、2回目)では、経験豊富な講師陣が分かりやすくレクチャーする。
講義内容は、らむ動物病院・副院長・浜谷創楽先生による「動物種に応じた健康管理、予防を行う ~感染症対策~」、一般財団法人ちよだニャンとなる会・代表理事・香取章子先生による「保護猫を自宅で預かるために必要なこと ~逸走防止~」、幸せの703号室・管理人・田辺アンニイ先生による「正しく保管し、より良い譲渡を目指す ~占有者心得~」、東京都動物愛護推進員の島千草先生による「動物の適切な扱いと占有者の責任を知る ~適正飼養~」、東京都動物愛護推進員の墨田由梨先生による「母猫のいない子猫の命を救う ~ミルクボランティア~」、フォスターアカデミー事務局の松原賢先生による「動物ボランティアを始める為の基礎知識 ~動物愛護~」。
3回目から5回目は、首都圏の保護施設などを訪問し、保護活動を体感できる「現場体験」となる。候補日や体験内容から受講する日時を選び、6ヶ月以内にいぬねこcafe Lua、ネコリパブリック、ぼるとの隠れ家、一般社団法人LOVE&Co.(50音順)の協力店から現場体験の場となる3ヶ所を訪問する。6回目は「ワークショップ&修了式」となり、自身が学んだことやさまざまな経験をもとに、自身が取り組む動物ボランティアを見つけ出し、一歩を踏み出してスタートする。
4月6日(土)と13日(土)はいずれも、午前10時から午後5時まで。参加料金は全6回分で25,000円。事前に振り込みが必要。定員は15名。
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フォスターアカデミーによる保護猫に必要な知識・心得、猫コース6期開催
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