田園の中の小高い丘の上にある瀟洒な美術館、松山庭園美術館(千葉県匝瑳市松山630)では、4月12日(金)から7月28日(日)まで「第16回 猫ねこ展覧会2019 」が行われる。
今年の「猫ねこ展覧会」には全国から応募した190人の猫好き芸術家たちの、絵画・彫刻・工芸・写真などの力作が350点、美術館を埋め尽くす。仔猫の仕種の愛らしさに思わず微笑み、和みあうひと時。展覧会では、心から優しく愉快になれる元気を取り戻すことができる。
松山庭園美術館は、芸術家・此木三紅大氏のアトリエを公開したもので、氏が参考資料とした数々の名画コレクション、茶道具などを中心に展示している。本館のほか、庭園内には地域の文化交流の場としての企画展示館や、長屋門、見晴し亭、茶室などが点在する。
松山庭園美術館の開館日は、金・土・日・祝のみだが、「猫ねこ展覧会」の開催期間中の4月26日~5月6日は連日開館する。入館料は、大人800円、中小生は400円。開館時間は午前10時から午後5時まで。問い合わせは、電話:0479-79-0091 まで。
関連URL: 松山庭園美術館 第16回 猫ねこ展覧会2019