平常時の備えから災害時の対応までの具体策について、熊本地震、西日本豪雨災害の現場を検証した講師が解説する「同行避難支援のあり方と具体策」セミナーが、5月18日(土)、赤羽会館大ホール(東京北区赤羽南1-13-1)にて開催される。
現在、災害時には、ペットとの同行避難が奨励されているが、飼い主とペットの同行避難は混乱することが多く、飼い主のみならず被災者全体の問題となっている。一方で自治体の同行避難に対する支援の枠組み作りはなかなか進まず、動物愛護団体による被災地支援も様々な問題を抱えたままだ。
今回のセミナーでは、熊本地震で環境省支援の同行避難支援プロジェクトで現場責任者を務め、半年に渡る被災者支援を行い、環境省、自治体、獣医師会、愛護団体の動きを間近で見て来た一般社団法人HUG代表理事、熊本県動物愛護センター運営協議会委員の冨士岡剛氏が、講師を務める。飼い主へは平常時の適正飼育、自治体、ボランティアに対しては同行避難支援の枠組み作りを訴える。
時間は午後2時から4時半まで。参加費は、会場費と資料代込みで2,500円。定員は先着100名。参加申込は、HUGのホームページにある応募フォーム、または、セミナー応募専用メール hug.seminar20190518@gmail.com に、氏名・メールアドレス・住まいの都道府県名(又は郵便番号)・所属している団体名(個人の方は不要)を記入して送信する。問い合わせは、一般社団法人HUG、メール: hug.201609@gmail.com まで。
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