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江戸時代後期の猫ブームを資料や浮世絵などで再現「いつだって猫展」仙台で

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 東海・近畿地方等を巡回し好評を博してきた「いつだって猫展」が、4月19日(金)から仙台の仙台市博物館(仙台市青葉区川内26番地)で、東日本初開催される。

 古来より日本人が愛玩し、私たちの暮らしに寄り添ってきた動物、猫。江戸時代後期には現代と同じように「猫ブーム」がたびたび到来し、日常の可愛らしい仕草をする猫はもちろん、怪談話の化け猫や擬人化された猫など、さまざまな猫が浮世絵や絵入り本に登場した。本展では、こうした江戸時代から明治時代にかけて巻き起こった「猫ブーム」の諸相を浮世絵や版本、土人形などを通して紹介する。

 展示構成の第1章は「江戸の暮らしと猫」。本章では、鼠退治に奮闘する猫や、女性の魅力をひきたてるマスコットとしての猫、伝承に残る怪しい猫などを紹介し、猫ブームが生み出された土壌ともいうべき江戸の人々が抱く猫のイメージを紹介する。第2章「化ける猫」では、江戸時代後期に歌舞伎や合巻本の復讐譚に欠かせない素材として登場する化け猫、ブームの中でつくりあげられてきた猫の姿を紹介する。

 第3章「人か猫か、猫か人か」では、歌舞伎役者である二代目市川九蔵が、猫の顔を描いた団扇を持って踊った歌舞伎芝居や、猫を主人公とした合巻、さらに浮世絵と、このブームの立役者である浮世絵師歌川国芳を紹介する。

 第4章「福を招く猫」では、江戸で「丸〆猫(まるしめのねこ)」「招き猫」と呼ばれる今戸焼の土人形が招福のシンボルとして流行した嘉永5年(1852)ごろの、嘉永の招き猫ブームにまつわる資料に加え、明治以後に続々と誕生した日本全国の招き猫たちが大集合する。第5章「おもちゃ絵になった猫」では、江戸時代末期から明治時代にかけて子どもの手遊びとして大量に生産された簡易な浮世絵「おもちゃ絵」に見る猫の世界観や、一部のおもちゃ絵を復元し、その楽しさが体感できる展示となる。

 また、関連イベントとして4月20日(土)には、仙台市博物館ホール(定員:200名)にて、講師・津田卓子氏(本展企画者・名古屋市博物館学芸員)による記念講演会「江戸の猫ブーム」が、5月11日(土)には、仙台市博物館ホール(定員:200名)にて、石黒伸一朗氏(村田町歴史みらい館専門員)による記念講演会「東北の猫たちと人とのホットな関係―民俗事例を中心に―」が、5月12日(日)には、招き猫絵付け体験(事前申込制・有料)などが予定されている。

 会期は6月9日(日)まで。開館時間は午前9時から午後4時45分まで。休館日は、毎週月曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)。観覧料は、一般・大学生が1,300円、高校生が700円、小・中学生が500円。問い合わせ先は、仙台市博物館、電話:022-225-3074 。

関連URL: 「いつだって猫展」

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