5月19日(日)、神奈川県相模原市にある麻布大学で、犬猫の繁殖、ペットショップ販売、純血種、遺伝病、血統書に関する問題を考えるシンポジウムが開催される。
「犬猫の繁殖販売を考えるシンポジウム」~動物愛護法改正に望むこと~の講演1は、新庄動物病院院長で帝京科学大学非常勤講師、犬の遺伝病ネットワーク代表、獣医臨床遺伝研究会、獣医再生医療学会、日本レーザー獣医学研究会等などで講師を務める今本成樹氏による「犬と飼主の暮らしを守るために」~遺伝性疾患を防ぐための知識と倫理~。
講演2は、カリフォルニア在住で、日米で獣医師として活躍する西山ゆう子氏が、「より早く、より高く、より美しく?」~子犬子猫を好む日本、純血種を好む日本をアメリカから見る~と題し、アメリカの犬猫の繁殖に関する現状を話す。その後、(公財)神奈川県動物愛護協会会長・山田佐代子氏がコーディネーターを務め、今本成樹獣医師、西山ゆう子獣医師、細川敦史弁護士(予定)他が参加するパネルディスカッションが行われる。
時間は午後1時半から5時。会場は、JR横浜線矢部駅から徒歩4分にある、麻布大学・生命環境科学部棟1階・東門付近 (103・104会議室)。参加費は、一般が1,000円(資料代含・会場にて)、学生は無料(学生証提示)。定員は150名。申込は、申込フォームから、または電話:045-421-5592 にて、事前予約が必要。
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