(公財)神奈川県動物愛護協会が主催する第8回目の動物福祉検定が、5月18日(土)午後2時から3時半に、かながわ県民センター304号室(神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2丁目24-2)にて、開催される。
動物愛護や動物への福祉は、動物が好きか嫌いかなどや、個人的な感情や考えで動物に対するのではなく、動物の生態や習性を学び、客観的な判断ができる事が大切だ。動物に関わる問題は、人の生活に密接に関わる部分が多く、動物が人間社会に組込まれているが故の社会的な問題と言い換えることができる。
動物福祉検定では、個人的な感情に左右されぬ基礎知識や、思考の構築、動物の種による適正対応の違い、公衆衛生の観点なども含めた動物への対応を学ぶことができる。動物福祉検定の初級検定、中級検定を経た後は、実践的な指導のできる「動物福祉士」という資格を目標にすることもできる。
動物福祉検定は、三択方式・問題数100問。検定内容は、法律等で区分された動物の種による扱いの違い、その経緯や現在の状況など、日本の動物の現状から幅広く出題される。受験料はテキスト込みで5600円。受験資格は問わない。受験者定員は40名。申し込み締め切りは、5月8日(水)。申込は、HPの申込フォームから。試験終了後、約1ヶ月程度で結果を通知し、合格者には合格証と合格カードが同封される。問い合わせは、公益財団法人 神奈川県動物愛護協会、電話:045-421-5592 。
かながわ県民センターへのアクセスは、横浜駅・西口・きた西口を出て、徒歩約5分。
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