イギリスのリシ・スナーク首相とその家族はロンドンのハイドパークで愛犬を連れて散歩していたところ、警察官に呼び止められた。
彼らは飼い犬であるラブラドールレトリバーのノヴァに散歩ひもをつけずに自由に歩き回らせていたが、それは公園のルールに反していた。首相の家族がすぐに散歩ひもをつけたので警察はそれ以上の介入はしなかったが、その違反行為をとらえた動画はニュースやソーシャルメディアで共有されている。
実はスナーク首相がルール違反をして話題となったのは今回で3度目。財務相だった頃はパンデミックによるロックダウンのなかでパーティに参加して50ポンドの罰金を課せられた。
首相になってからは、今年1月にソーシャルメディアに掲載した動画のなかで、車がまだ動いているのにシートベルトを外した姿が映っており、動画を観た人から違反を指摘されて警察に罰金を支払った。
何かとルールを破る人というイメージがついてしまったスナーク首相。今のところは笑い話で済むレベルだが、これからエスカレートしないか心配だ。愛犬はもちろんだが、政治においてもしっかりと手綱を握って任務を遂行し、実績を積んでほしいものだ。
ワールドペットニュース
英首相の度重なるルール違反。今度は飼い犬の扱いで非難
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