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アメフト決勝戦の広告が、多くの迷子ペットを救う?

海外

2月9日はアメリカで「スーパーボウル」と呼ばれるアメフト決勝戦が行われる。テレビやインターネットで中継され、全米の人々が興奮しながら観戦する。

このスーパーボウルで、勝敗やハーフタイムショーのほかに人々が注目するのが、各企業のコマーシャルだ。試合の合間に流れるコマーシャルは、世界に名だたる大企業がスーパーボウルのために特別に広告をつくって配信するのだ。
その広告掲載額はなんと、30秒につき約800万ドル(12億円)というから驚きだ。しかもその額は昨年よりも大幅に上がっているそうだ。

ファーストフード店、保険会社、自動車会社などが毎年CMを流すが、今年新たに参入した企業が「ring」だ。ring(リング)は迷子ペットの捜索を助けるアプリサービスで、近年人気を集めている。
玄関先などにカメラを取り付け、迷子になった犬の写真などをアプリに投稿すると、AIセンサーがカメラに映るあらゆる犬を捉え、飼い犬の特徴と似た犬がいたらメッセージを送る。また迷子の犬の情報を近所の人にも伝え、近所の人が目撃情報などをシェアできる仕組みになっている。

試合中に流される30秒のCMは、少女がミロという名の子犬を受け取る幸せな瞬間から始まる。しかしミロは迷子になり、少女は貼り紙で情報を求める。

「ペットは家族です。しかし毎年、1000万匹が行方不明になっています。私たちが彼らを探す方法は、これまで何年も変わっていませんでしたーこれまでは」と、ringの創設者シミノフ氏が視聴者に語りかける。そして「サーチパーティー」機能について説明する場面に切り替わる。CMは近隣住民のカメラでミロが見つかり、少女との再会と「地域のヒーロー」の誕生で幕を閉じる。

これまではring専用のカメラが必要だったが、ほかのタイプのセキュリティカメラでも繋がるようになった。
迷子ペットの捜索には近所のネットワークが欠かせない。ペットを飼っていない人をふくめて1人でも多くの人が「リングネイバーズ」のアプリをダウンロードすることで、その地域で迷子になったペットが飼い主と再会するチャンスが高まる。

多額の資金を投じて、全米の人が観るスーパーボウルに広告を掲載することで、アプリのダウンロード数を大幅に増やす狙いだろう。
ringの「サーチパーティー」は1日1頭以上の犬が飼い主と再会する手助けをしてきた。シミノフ氏は今回のスーパーボウルのCMで、さらに多くの動物の救出に貢献したいと考えている。

人々が懸念するプライバシーについて、シミノフ氏は「サーチパーティー」はユーザーのプライバシーを尊重し保護するよう設計されている点を強調している。
「サーチパーティーへの参加は任意です。参加しているリングカメラ所有者は自身のカメラに迷子犬らしき映像が映っていた場合、情報を共有するかアラートを無視するかを選択することができます」と、参加者自身が共有の有無を決定できると説明している。


「誰もがヒーローになりたいと願っていると思います。犬を家族のもとに返したくないと思う人に出会ったことはありません」。

これからringが全米に浸透していくかどうかは、それぞれの地域において人々の交流があり、助けあう土壌がすでにあるかにかかっているかもしれない。

関連URL: Ring Uses Its 2026 Super Bowl Ad to Help the U.S. Find Its Lost Dogs (Exclusive)

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