1. ペット大好き!
  2. ワールドペットニュース
  3. 来園者に挑発されて怒ったボノボが動物園のガラスを破損

ワールドペットニュース

来園者に挑発されて怒ったボノボが動物園のガラスを破損

海外

野生はコンゴ民主共和国の密林にのみ生息し、ヒトに最も近い(DNAの99%を共有)類人猿といわれるボノボ。「ピグミーチンパンジー」とも呼ばれ、平和的で「愛の類人猿」として知られている。しかし、そんなボノボも怒ってカッとなると、敵をめがけて襲いかかることもある。

アメリカテネシー州のメンフィス動物園で2月26日、類人猿展示場でボノボが来園者にむかって突進し、ガラスを破損してしまった。
地元メディア「アクション5ニュース」が入手した映像には、3頭のボノボがガラス付近にいたが、そのうちの1頭が干し草の塊と思われるものを掴み、安全ガラスに突進する様子が映っている。来園者たちが騒ぐなか、突進したガラスに大きなひびが入り、園側が緊急事態としてすぐさま対応をする事態となった。

ガラスは厳格な安全基準を満たす強化安全ガラスを複数層使用して構築されているため、追加のガラス層は完全に無傷で、生息環境の破損は一切なかったようだ。ボノボにもケガなどはなかった。
しかし、ヒビの入ったガラスの修理期間中、ボノボの展示は長期閉鎖される予定だ。

温厚なはずのボノボがどうしてそこまで怒ったのだろうか?
園側はボノボが感情的になってしまったのは、来園者による挑発行為が原因だと説明した。

動物園はあらためて来園者に対して、動物との関わりにおいて敬意を払うよう呼びかけた。「あらゆる年齢層のご家族やお客様を歓迎しますが、展示場を訪れる際は敬意を持って行動してください。具体的には、ガラスを叩いたり、動物に向かって大声を出したり、挑発したり、展示場の柵に群がったりしないことを意味します」。

迷惑行為は今回のように施設を損傷させるだけではなく、動物たちの日常のルーティンや健康状態に重大な影響を及ぼしかねない。
野生とは違う閉ざされた場所で暮らしながら人間に見られるだけでもストレスをともなうのに、さらに挑発的な行為をされたら動物たちも我慢の限界だ。人間ともっとも近いボノボにこそ、私たち人間は最大の敬意を払って接するべきだろう。

関連URL: Ape Cracks Window at Memphis Zoo When It Launches at Guests

  • ペット保険比較 あなたのペットに最適な保険を選ぼう
  • メルマガ会員募集
  • 4コマ漫画「ネコチチイヌハハ」
  • 全国のペットショップの採用情報
  • ペットライブラリー株式会社
  • あにまるケアハウス