
「ニティアは友人の肩に止まっていたときに猫に捕まってケガをしました。一命は取り留め、短距離の低い飛行はできるようになりましたが、足の指に協調性がありません。正しく立つことも、歩くことも、着地することもできません」とマークさんは話す。
どうにかしてニティアにまた空を舞わせてあげたいと考えていたマークさんは、ドローンを使うアイデアを思いついた。
映像には、ドローンの下に取り付けられた透明なキャビンのなかでニティアが悠々と飛び、その装置が空を滑空してからゆっくりと地上へと降りていく様子が映っている。
ニティアは飛行を楽しんでいるようで、キャビンのなかから鳴き声が聞こえる。マークさんもニティアが飛ぶ姿を見て嬉しそうな笑みを浮かべた。
こうしたクリエイティブな乗りものに乗った鳥はニティアだけではない。
アイオワ州中部のスティーブン・ローヤーさんは、自身の飼っているシロハネインコ「ベベ」のために、特注の潜水艇をつくった。バハマへの旅行で撮影された映像には、透明のカプセルに入ってスキューバダイビングを楽しむベベの姿が映っている。
「彼は進んで乗り込み、楽しんでいたよ」とローヤーさんはワシントン・ポスト紙に語った。「きっとまた私と一緒にやってくれると思う。彼は、岸辺のケージやAirbnbの部屋でじっとしているよりも、こっちの方が好きなんだ」。
ローヤー氏は、この潜水艇が鳥にとって安全であることを確認するためにいくつかの対策を講じた。まず、空気の流れを調節するバルブ、安定性を保つための鉛の重り、そして酸素計がすべて正常に機能しているかを確認した。
次に、ベベをカプセルに入れ、キッチンの流し台でテスト走行を行い、頭を隠したり逃げ出そうとしたりするなど、鳥に苦痛の兆候が見られないことを確かめた。
「もし彼にとってストレスになる兆候があれば即座にやめるよ。徐々に慣れさせてきた活動で、かつ彼が興味を示しているものだけに参加させているんだ」と説明するローヤーさん。
ドローン飛行や潜水艦など、マネしたくなるアイデアかもしれないが、すべての鳥に合うわけではない。奇抜性だけを求めるのではなく、ペットが安全に楽しめるかどうかきちんと見極めて実行に移すことが大切だ。
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