あわや主人公のシュレックをもしのぐ勢いで人気を集めた“長ぐつをはいたネコ”ことプス。本作では、一体彼がなぜ長ぐつを履くようになったのか、シュレックと出会う前はどんな人生……もとい猫生を送っていたのかなど、今まで語られることのなかった彼の過去が明らかになる。
無実の罪を着せられ、住み慣れた街や愛する育ての母「イメルダ」と別れ、お尋ね者になったプス。ある日、久々に再会した兄弟分の「ハンプティ・ダンプティ」から、永遠に富みをもたらすという「伝説の黄金の卵」の存在を聞かされる。
お宝を手に入れることで名誉挽回しイメルダのもとに戻るべく、ハンプティと謎のメスネコ「キティ・フワフワーテ」とともにトレジャーハントの大冒険に出かけるのだが、彼を待ち受けていたのは、大いなる罠だった――。
クールでかっこいい振る舞いの裏側には、元捨て猫の自分を慈しみ育ててくれた母への想いが秘められているという、ちょっと切ないキャラクター設定に、ますますプスファンになってしまう人も多いはず。
また、『マスク・オブ・ゾロ』『スパイ・キッズ』など数多くのヒット作に出演する俳優アントニオ・バンデラスが、『シュレック』シリーズに続き「プス」の声を担当するほか、「キティ・フワフワーテ」にサルマ・ハエック(『フリーダ』)、「ハンプティ・ダンプティ」にザック・ガリフィナーキス(『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』)など、ハリウッドの一流俳優を起用したボイスキャストも、本作の大きな魅力のひとつだ。
日本語吹き替えバージョンでも「プス」役にベテラン俳優・竹中直人、「ハンプティ・ダンプティ」役に声優初挑戦となるタレントの勝俣州和を迎え、豪華な布陣で吹き替え版ならではの魅力を添える。
映画『長ぐつをはいたネコ』は3月17日(土)より、新宿ピカデリーほか全国春休み3Dロードショー(2Dも同時公開)。
関連URL: 『長ぐつをはいたネコ』 公式サイト