この3D映画全盛の時代に、全編モノクロ・サイレントの異色作として注目を集め、アカデミー賞のみならず「カンヌ国際映画祭」「ゴールデン・グローブ賞」など、世界中の映画祭を席巻した本作。その手法のおもしろさやロマンチックなストーリー展開はこの作品の大きな魅力だが、もうひとつ忘れてはいけないのが、主人公「ジョージ」の愛犬役を努めたジャック・ラッセル・テリア「アギー」の存在だ。
『パルムドッグ賞』や『ゴールデンカラー賞』の「映画作品部門賞」など、犬映画界のビッグタイトルを総なめにしたアギー。「史上最高」と賞賛される見事な演技力で、一躍“時の犬”になった彼だが、実は殺処分寸前のところを動物トレーナーに保護されたという、悲しい過去を持つのだとか。
開催中の「ジャパニーズ・アギーを探せ!」では、そんなアギーのように「どん底の境遇から幸せになった話」や、「愛犬が自分の危機を救ってくれた話」「人生のパートナーとしての感謝の気持ち」など、愛犬にまつわる感動エピソードと写真を募集している。
「アーティスト賞」「アギー賞」など全8部門の賞からなり、見事入賞を果たした投稿者には『アーティスト』鑑賞券やペットグッズセット、ペットフードなどの賞品が贈られるほか、公式サイトのキャンペーンページで作品が紹介されるという。
愛犬のイイ話をお持ちの方はぜひご応募を。この賞をきっかけに、あなたの愛犬が“第2のアギー”になったりして? 応募はE-mailで受けつけており、募集期間は4月7日(土)23時59分まで。
ワールドペットニュース
映画 『アーティスト』公開記念! 「ジャパニーズ・アギーを探せ!」
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