20~70代の愛犬家928名を対象に行われたこのインターネット調査によると、「愛犬とのドライブの際、どのように乗せるか」の設問に対し、「そのまま乗せる」がもっとも多く39.3%にのぼり、2位の「キャリーバッグに入れる」(24.3%)を大きく引き離す結果となった。この傾向は愛犬のサイズが大きくなるほど強くなるようで、大型犬オーナーでは、「そのまま乗せる」が75.5%にまで増加した。
さらに、「愛犬のとった行動により、運転中に危険を感じたことはあるか」の問いでは、21.8%が何かしら危険を感じたことがあり、そのうちの1.1%は「事故にあったことがある」と回答した。
運転中に見られた愛犬の困った行動では、「吠えられた」(14.5%)、「オシッコや糞など車内を汚された」(12.3%)などが多かったほか、「車から飛び出した(飛び出そうとした)」(6.8%)、「視界をさえぎられた」(5.3%)など、運転に支障をきたす行動をあげるオーナーも見られた。
同社は今回の結果を受け、「突然クラクションを鳴らされたり、急ブレーキをかけるような状況が発生した場合、犬は人間以上に予測不能な動きをする可能性が高いと考えられる」とし、愛犬とのドライブを楽しむ際は、安全運転はもちろん、犬用リードや犬用シートベルト、キャリーバッグなどをしっかりと使用する習慣をつけるよう、注意をうながしている。
大きな自動車事故が相次いでいる、ここ最近。この連休中に車で愛犬と出かける予定の方は、くれぐれも安全にドライブを楽しんでいただきたい。
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