といっても、別に胡散くさい話ではない。米『ピープル』誌をはじめとするメディア各社によると、これは先週木曜にニューヨークで開かれた、チャリティー団体「ペンシルズ・オブ・プロミス」によるチャリティーオークションでの話らしい。
オークションにかけられた子犬を、女優のジェシカ・ゾア(ドラマ『ゴシップガール』のヴァネッサ役)と競り合った末、アッシャーが最終的に落札を決めた金額は、なんと1万2000ドル(約95万円)。
彼は昨年、同じチャリティーイベントで子犬のオークションに僅差で競り負けてしまったそうで、今回1年ぶりにその雪辱を果たし落札を決めたとき、両手をあげて大喜びしたとか。Twitterでもその喜びをつぶやいており、子犬の名前を「ポピーレイモンド(Poppy Raymond)」とつけたいが、最終決定権はふたりの息子たちに譲るつもりだとしている。
なお、『ピープル』は、子犬のほうもすぐにアッシャーになついた様子だったと伝えている。
今回のオークションの収益は「ペンシルズ・オブ・プロミス」を通じて、ラオス・ニカラグア・グアテマラ・ガーナに学校を建てるための費用にあてられるそうで、アッシャー自身もダンスのプライベート・レッスンをオークションに出品し、寄付しているそうだ。
関連URL: ピープル 関連記事(英語)