10月10日に母「キキョウ」と父「カンガ」の間に生まれた赤ちゃんチーターは、全部で3頭。そのうち2頭は、通常の斑点模様のチーターとは異なる「キングチーター」であることが判明したが、残念ながらメス1頭は翌日に死亡した。ただ、残った2頭のオスは、すくすくと順調に成長しているという。
多摩動物公園では、同園で誕生したチーターには植物の名前をつけるのが慣わしだそうで、かわいい赤ちゃんたちの様子を楽しみつつ、アフリカ園チーター舎前に設置された投票用紙の名前の候補に、入園時に渡されるシール(1人1枚)を貼って投票してほしいとしている。ちなみに、どのような名前が候補にあがっているかは、実際に来園して確かめてほしいそうだ。
投票の結果、得票数の多い名前順に各々ふさわしい名前を決定するとしており、その結果は公式サイトに掲載されるほか、チーター舎に掲示される。また、後日命名式を予定しているそうで、当日は先着1000名に記念品が贈られる(命名式の日程など詳細は別途公開)。
名前の投票期間は12月9日(日)~15日(土)。なお、2頭の公開時間は当面、11時~13時30分の2時間半。
※赤ちゃん2頭のうち、キングチーター個体がケガをしたため、12月10日(月)、11日(火)は展示を中止
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