この動物園は、従来の動物園や水族館ではできなかった飼育体験や見学の仕方を提案する「体感型動物園」で、小さな子どもから大人まで、ふだん触れ合う機会の少ない爬虫類・両生類たちと思う存分、触れ合うことができる。
同園で飼育されている動物たちは、70頭以上のアルダブラゾウガメや絶滅危惧種のガラパゴスゾウガメ、真っ赤な目が鮮やかなアカメアマガエル、貝を食べるアマゾン産のカイマントカゲ、アメリカドクトカゲ、メキシコドクトカゲ、世界最大級のアミメニシキヘビ、世界最小種のガラガラヘビであるヒメガラガラ、世界最小のニシキヘビであるアリヅカニシキヘビ、三本角のジャクソンカメレオン、エリマキトカゲなど、爬虫類だけでも300種類、1500匹が展示されている。また、展示動物が爬虫類・両生類という関係から、屋内展示がメインの施設となっている。
同園では、ヘビやトカゲ、カメなどを間近で見ることができるのはもちろんのこと、餌やり体験やソウガメの背中に乗っての記念撮影、爬虫類との記念撮影ができるほか、来年1月下旬以降にはマナティーとの触れ合いコーナーの開設も予定されている。
入園料は中学生以上1500円、小学生800円。営業時間は午前9時~午後5時(最終入園は午後4時30分)で、年中無休。ちなみに、ペットが興奮状態になることも考えられるため、ペットと同伴での入園はできない。
詳しくは同園ホームページを参照のこと。
関連URL: 体感型動物園「iZoo」HP