ローラ夫人との連名で出された声明によると、バーニーは晩年リンパ腫をわずらっていたそうで、「彼は懸命に闘ったが打ち勝つことができなかった」と、病死だったことを明かした。大統領選を闘っている最中の2000年に生まれたバーニー、享年12歳だった。
バーニーはブッシュ氏が釣りやゴルフに出かけるときの相棒だったほか、シークレットサービスさながらにホワイトハウスの番犬を努めたり、世界各国の要人を迎える接待役を努めたりと、数々の“公務”も立派に果たした。
ブッシュ氏は「ホワイトハウスでの8年間、バーニーはいつもそばで支えてくれた。彼は忠実な友人だった。ローラも私も、彼がいなくなって悲しい」とコメントし、愛犬の死を悼んだ。
なお、バーニーの死後、ブッシュ家のペットは、同じくスコティッシュ・テリアの「ミス・ビーズリー」と愛猫「ボブ」の2匹になったと、メディア各紙は伝えている。
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