性格や行動パターンに関するまったく同じ内容のアンケートを、愛犬家・愛猫家それぞれに実施し、そのデータを比較した結果、性格に関連したいくつかの設問で、わずかながら犬好き、猫好きの間に違いが見られたという。
「人見知りか社交的か」を問う設問では、「社交的」と回答した愛猫家が37.0%だったのに対し、愛犬家は42.9%と、5.9ポイント高い結果となった。また、「ポジティブ思考かネガティブ思考か」の設問でも、愛犬家は「ポジティブ思考」が54.0%で半数を超えた一方、愛猫家は逆に「ネガティブ思考」が51.7%で半数を超えた。どうやら愛犬家はやや外向的、愛猫家はやや内向的な傾向があるといえそうだ。
ちなみに、愛犬家・愛猫家の結果にもっとも大きな開きが見られた設問は、「勝ち負けにこだわるか否か」。「勝ち負けにこだわる」と回答した愛犬家が64.5%と、愛猫家の57.6%を6.9ポイント上まわり、愛犬家は愛猫家よりやや「負けずぎらい」な傾向が強いことがわかった。
なお、「時間を守るほうかルーズなほうか」などの行動パターンに関する設問では、愛犬家・愛猫家の結果に、ほとんど差は見られなかったそうだ。
ワールドペットニュース
愛犬家はポジティブで愛猫家はネガティブ? ペット総研調べ
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