2月28日から3月8日の間に行われたアンケートには、4,036件の有効回答数が集まった。「猫と暮らし始めて幸福度が高まったか」という質問に対しては、なんと99.7%が「とても高まった:74.6%/高まった:25.1%」と回答。さらに「猫と暮らし始めて健康になったか」との質問についても、約半数が「非常に健康的になった:14.7%/まぁまぁ健康的になった:36.1%」と回答し、猫との暮らしの満足度の高さが現れる結果となった。
具体的に「猫と暮らしてよかったこと」ことは、9割が「癒される:90.0%」と回答、また約半数が「生きる活力になる:50.9%」「家族との会話が増えた:50.7%」とし、猫との暮らしは日々の生活に潤いを与えてくれることがうかがえた。
反面、「猫と暮らして困ったこと」は、「旅行などに行きづらい:65.7%」「部屋の掃除が大変:31.6%」「お金がかかる:24.2%」など、ペットと暮らす現実的な悩みが上位を占めた。
愛猫が健康で長生きしてもらうためには、日々の食事が重要。「フード選びのポイント」を質問したところ、最も多かった回答は「原材料・添加物:49.5%」、次に「年齢区分:36.2%」、「病気の予防用:34.7%」と続き、「嗜好性:30.7%」や「食べやすさ:25.1%」よりも、健康的な食事を重視する傾向がみられた。
「動物病院選びのポイント」は、「家からの距離:70.8%」が1位で、次いで「獣医師:56.4%」と回答。「診療技術:29.3%」より、近くて信頼関係が築ける主治医を求めていることが明らかになった。
「自分が何歳になるまで猫と一緒に暮らしたいか」との質問には、「一生」と答えた人が過半数の50.6%、「70代:23.3%」「60代:14.5%」「80代:6.1%」と続いた。
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