13日付の「ニューヨーク・デイリーニューズ」は、ガンのため84歳で亡くなった、ニューヨーク証券取引所初の女性会員、ミュリアル・シーバート氏が愛犬のチワワ「モンスターガール」のために、世話人となっている友人、リンダ・フォックスフレイザー氏に10万ドル(約993万円)の財産を残すよう、遺言状に記載していたことを報じている。
さらに、モンスターガールが今後も元気に暮らせるように、動物総合病院「アニマルメディカルセンター」に年間1万ドル(約99万円)を支払うことも明記されているという。
生涯未婚で子供がなかったシーバート氏は、モンスターガールを溺愛し常に連れて歩いていたようで、仕事の会合にも彼女を同席させたとか。そんな愛犬が寂しい思いをしないように、遺言には「愛犬が長時間1匹で過ごすことにならないよう気をつけてほしい」と記されていたそうだ。
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ウォールストリートの女傑 愛犬のために10万ドルの遺産 米国
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