国別に発表されたランキングのうち、アメリカの「ネットで有名な動物たち(Famous Internet Animals)」ランキングによれば、2013年にもっとも検索されたのは、味わい深い仏頂面が世界を席巻した、超不機嫌顔の猫「グランピーキャット」(Grumpy Cat/本名「タルダルソース」)。今年5月には主演映画の製作も発表され、来年も引き続き人気を集めそうな予感だ(「ガーフィールド」のようなコメディ作品になる予定らしい)。
さらに、ペロリと出した舌がトレードマークのヘン顔猫「リルバブ(Lil Bub)」、元捨て犬から一躍人気犬へと転身したチワワ×ダックスフンドミックスの出っ歯犬「ツナ(Tuna the Dog)」、もさもさの被毛に覆われた“世界一毛が長い猫”「ミャオ大佐(Colonel Meow)」が上位に並んだ。
また、このランキングに合わせて発表された「犬種検索ランキング」では、「ブルドッグ」「チワワ」「プードル」がトップ3にランクイン。AKC発表の人気犬種ランキングとはまったく異なる内容となっているのが興味深い。
「ネットで有名な動物たち」トップ10は以下の通り。
1位:グランピーキャット(Grumpy Cat)
上記参照
2位:リルバブ(Lil Bub)
上記参照
3位:ツナ(Tuna the Dog)
上記参照
4位:ミャオ大佐(Colonel Meow)
上記参照
5位:プリンセスモンスタートラック(Princess Monster Truck)
愛嬌のある“受け口”が人気を博した猫。飼い主が公開した写真がInstagramで大きな話題を呼んだ
6位:メンズウェアドッグ(Menswear Dog)
カジュアルウェアからフォーマルなスーツまで、人間の紳士服を華麗に着こなすオシャレな柴犬
7位:サー・スタフィントン(Sir Stuffington)
満身創痍の状態で拾われ、右目を失い下顎に後遺症が残るなどの障害を抱えつつ、元気に暮らす姿が話題を呼んだ“海賊猫”
8位:ヨーグルト(Yogurt the Pirate Dog)
7位のスタフィントンと同じく右目がなく、ベロリと舌を出した“ブサかわ”さがInstagramで人気を集めた“海賊犬”
9位:ブリー・ザ・ブルドッグ(Bully The Bulldog)
ミシシッピ州立大学の公式マスコット犬。同校のスポーツチーム「ブルドッグス」にちなみ、歴代ブルドッグが努めている
10位:マディー(Maddie the Coonhound)
プロカメラマンの飼い主が撮影した、あらゆるものにバランスよく乗ることができるマディーの一連の作品がネットで話題に
関連URL: Google 2013 検索ランキング