発足記者発表会には、トイプードルを２頭飼っている寺門ジモンさんと、自宅で犬３頭、猫９頭の計12頭のペットと暮らし、自らが動物環境・福祉協会Evaの代表として動物愛護活動家でもある杉本彩さんが、ペットとのプライベートショットや、ペットの健康的な長寿に向けた適切な「食事」「運動」「定期予防」の３つのポイントを紹介した。

　日本は人間にとっては長寿国だが、犬や猫ではギネスに掲載されるような歴代長寿トップ３がいない。現代の日本の犬や猫は、ペットフードの発展、獣医学の発達、各種ペットサービスの進化や拡大により、以前よりも健康的で長生きできる環境が整っている。ペットオーナーが正しい知識をもってペットに接することで健康的にペットを長生きさせ、「日本の犬・猫の平均寿命を３歳延ばす」という目標を掲げるこのプロジェクトを通じて、日本のペットオーナー一人ひとりへの啓発を目指すという。

　この「ペット長寿国プロジェクト」では、プロジェクトサポーターであるP&Gジャパン、アニコム損害保険、セーブペットプロジェクト、富士通および獣医師が、今後それぞれの分野に特化した取り組みを行っていく。

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