1964年に約368万ヘクタールの連邦政府所有の自然原野を自然保護区域として管理する自然原野法(Wilderness Act)がアメリカ議会で成立され、50年目の現在は、約4290万ヘクタール以上もの自然原野が米国内で指定されている。
同博物館のウェブサイトでは、サイトを訪問した人が各月ごとに用意されている60枚の写真の中から気に入った写真に投票できるフォトコンテストを開催している。50周年記念日の9月3日にスタートした自然原野法の成立50周年を祝う写真展「Wilderness Forever: 50 Years of Protecting America’s Wild Places」は、来年の夏まで開催される。
雄大で美しく、ときに荒々しい自然を切り取った一コマの写真は、眺めるだけで気持ちが解放され、忙しい仕事の合間の一服の清涼感になるだろう。
関連URL: スミソニアン自然史博物館のサイト