10月2日から4日間限定でオープンしたのは、ロサンゼルス初の猫カフェ「キャットフェ(Catfe)」。アメリカでも住宅事情で猫が飼えなかったり、シェアしているルームメイトとの兼ね合いで、猫と暮らせない猫好きがたくさん存在する。
最近の日本の猫カフェには、猫とふれ合うだけでなく、新しい飼い主を探す猫たちとの出会いの場としても活用される店舗が増えてきているが、アメリカで試験開店された「キャットフェ」も、動物愛護団体と協力し、新しい飼い主探しをサポートする目的を持つ。
ただし、アメリカの猫カフェには日本のものとは大きな違いがあった。今回試験開店した「キャットフェ」では、猫耳をつけたメイドやバトラー(執事)のコスプレをした店員が出迎えてくれるなど、猫カフェにアニメ的要素のメイドカフェが合体されて、アピール度を高めている。しかし、どんなスタイルでも単なる猫好きの憩いの場だけでなく、猫にとっても飼い主探しができるという恩恵がある猫カフェは大歓迎だ。
アメリカでは、今月25日にカリフォルニア州オークランドで本格的な猫カフェがオープンするほか、来春、ニューヨークにも初の猫カフェオープンが予定されている。はたして、猫カフェ文化はアメリカにも定着するのだろうか。
関連URL: LACatfeのFacebook(英文) Los Angeles Times(英文) LA Weekly(英文)