犬のオーナー1015名と猫のオーナー385名が回答した今回の調査の「ペットフードを選ぶ際一番重視するポイントは?」という問いには、30.3%が「栄養面」、次いで28.8%が「安全性」、16.1%が「嗜好性」と続き、昨年の調査結果と同じ順となった。価格でフードを選んでいる人は、わずか10.3%で、栄養面、安全性、嗜好性、原材料、形状など、フードそのものの品質を重視する飼い主の親心が浮き彫りとなった。
また、過去に中国製のペットフードやおやつが大きな問題になったことを受けて、「安全性の指標は?」という問いには「安心できる原産国」「信頼できるメーカー」という回答が多くよせられた。「国内で流通しているペットフードは信頼できるか?」という問いには、44.1%のオーナーが「全面的ではないが、信頼できる」とし、23.2%は「国産品のみ信頼できる」と回答した。
なお、「ペット総研」では現在、第80回アンケート調査「愛犬の健康管理」を2014年12月2日(火)まで実施中で、調査結果は、2015年1月下旬に公開する予定だ。
ワールドペットニュース
「ペットフード選びの基準」は? ペット総研調べ
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