近年、さまざまな災害により避難所生活を余儀なくされる事例が増えてきているが、滋賀県でも平成25年の台風18号の際には、避難生活を強いられた地域があった。ペットを飼っている人は、もしもの時にどうすればよいのかなど、今回の講習会では、家庭動物との同行避難に対する飼い主の日頃からの心構えや備えについて、わかりやすく伝えるという。
当日は、滋賀県衛生科学センター参事員、滋賀県獣医師会会員獣医師の林賢一氏による講演「動物から人にうつる病気の予防」、公益社団法人日本動物病院福祉協会認定家庭犬しつけインストラクターの菊川智子氏による「災害時に備えた犬のしつけ」と犬のしつけの実演も予定している。一般県民参加無料。
同講演は、3月15日(日)大津市動物愛護センターでも開催される。
関連URL: 公益社団法人滋賀県獣医師会 講演会案内ページ